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#*37にしおりをはさみました!
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#*37
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17万アクセスありがとうございます!!
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〜恋side〜
「ふぁぁぁ…ねむ。」
「そろそろ寝ますかね。」
明希たちが帰り、ソファでぼーっとテレビを見ていた小雪があくびをする。
「ん、前使ってた部屋、また借りていい?」
「はい。どうぞ。」
「琉さん、エッチもほどほどに。じゃあ僕はお先。」
小雪はそういうとひらひらと手を振って2階に上がる。
「…さて、恋、夕方の約束、覚えてるよな?」
そう言って笑う琉は妖艶で、恋はゴクリと唾を飲み込む。
「んっ…んん…あふ…ぁん…」
後頭部を抑えられ、いきなり深いキスをされる。
徐々に体が熱くなり、ふわふわとしてくる。
「…またキスだけで勃った?」
琉にそう言われて下半身に目をやれば、確かに自分のモノは勃っていて、恋は羞恥に顔を赤くする。
「…ベット、行こうか。」
耳元に響く声に、恋はブルッと震える。
自分がゾクゾクとするのがわかり、琉にぎゅっと抱きついた。
「…あーやばい。今日止まんないかも。」
琉は、理性さえ保っていれば、行為そのものは優しい。
ただ、恋のいいところばかり責めてくるので、恋がトロトロになってしまうだけだ。
だが、理性が飛んだ時の琉は本当にまずい。
恋はそれをよく知っている。
「琉さん…?」
「この部屋着、俺を煽ってるとしか思えない。」
琉はそう言うと恋をひょい、と抱き上げ、2階に上がる。
部屋に入ってすぐ、ベットに降ろされ、キスをされる。
「ん…んっ…」
唇を塞がれたまま、部屋着の中にするりと手が入ってきて、胸の先端を琉の長い指がかすめる。
「ふあっ…やっ…ん…」
唇を離され、今度は首筋にキスをされる。
そのまま耳まで舌が這わされ、クチュ、クチュという音が恋の耳の中を犯すように響く。
「んやっ…ぁ…りゅうさ…」
ピクピクと震え、意識がふわふわとしてくる。
「恋…」
耳元で名前を囁かれ、ゾクゾクッと何かがせり上がってくるような感じがする。
胸を愛撫する手は、徐々に激しさを増し、キュッと少し強めに摘まれて、恋はビクッと震えた。
「今のよかった?」
「んぁ…りゅうさん…」
「んー、これ脱がせるの残念だなぁ…」
琉はスルスルと恋の太ももに手を這わせ、ズボンを脱がせるのを渋る琉。
「っ…いいからっ…脱がせて…ちょくせつ…触って…」
「はっ…煽ったんだから、覚悟しろよ?」
琉はそう言うと、中途半端に部屋着のズボンと下着を下ろした。
「…もうぐちょぐちょ。」
琉は口の端をあげ、わざと意地悪を言う。
指はツーッ…と恋のモノを撫で上げ、ソレがぷるっと震える。
「はっ…ぁ…んっ…りゅうさぁん…」
中途半端に下ろされたズボンのせいで、あまり足が動かない。
琉はそれをいいことにモノを上下に扱き始める。
「あっ、あ…だめっ…りゅうさんっ…それだめっ…」
「もうイきそう?」
「っあ、あっ…ぅんっ…イっちゃ…っん、や…」
「今日は恋がトロットロのドロドロになるまでイかせてあげるよ。」
「ふぇっ…やっ、まって…、だめっ、も…イっ…く…ぅんっ…あ、あっ…っ…!!」
恋は唇を噛み、声が出ないように必死に耐えながら達した。
「こら、唇噛まない。」
「だ…って…」
「小雪に声聞かれんのがやなの?」
恋はこくりと頷く。
琉はそれを見て、微笑む。だがその微笑みは、なんだか少し意地悪い。
「まだそんなこと気にする余裕あるんだ…もっと何も考えられないくらい溶かしてあげる。覚悟してろよ…恋。」
名前を耳元で呼ばれ、ゾクッとする。
どうやら今日は、琉をかなり煽ってしまったらしい。
恋は明日が仕事でないことを、これほどまでに感謝したことはないのであった。
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