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#＊129にしおりをはさみました!
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#＊129
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〜明希side〜
「はー、本当やばい。今日ぜんっぜん余裕ない。」
翔也はそう言って妖艶に微笑む。
「翔也さん…キス…」
「ん。」
キスをせがむと、翔也が明希に覆い被さるようにしてキスをしてくれる。
優しいのに、深くて甘いキス。
明希のお腹に当たる翔也のモノがガチガチになっていて、なんだか嬉しくなる。
「明希…」
耳元で囁かれ、首筋に舌が這わされる。
翔也の手は明希のモノや胸の先端を愛撫していて、明希の体がビクビクと反応する。
「あっ、あ…ふぁ…っん…」
「気持ちいい？」
「ん…きもちい…」
翔也は一度体を起こし、明希の服を脱がせてローションを手に取る。
「後ろほぐすよ。」
「んっ…」
久しぶりだからか、入り口をマッサージするように、優しくほぐしてくれる翔也。
こういうときに、本当に愛されているな、と思う。
翔也のモノはズボンの上からでもわかるくらい大きくなっているのに、明希の体を労ってくれる。
「しょ…やさん…」
「ん？」
「でんき…けそ…？」
「…怖くない？」
コク、と頷く。
暗いと、翔也のことを肌で感じることができる。
それもまた、心地よいものだということを知ることができた。
まだ、ほんの少し恐怖はあるが、翔也がいてくれると思えば、電気を消してのセックスも、嫌なものではなくなった。
傑と仲直りをしたことも大きいのかもしれない。
「明希…大好きだよ。」
電気を消した翔也が、優しく抱きしめてくれる。
それだけで、心にあった不安も吹き飛んでいく。
「はぁ…もう挿れたい。でももう少しほぐさないとね。」
余裕のなさそうな表情をしながら、手つきは終始優しい。
「んっ…ぁ…そこ…」
「ここ？」
「んあっ、あ、っ…あ…」
「気持ちいいね。」
「んっ、あ、あっ…あぁっ、あ…」
優しく、甘く、溶かされていくような愛撫に、思考も体もとろけていく。
「しょうやさん…も…ほしい…」
「…っ…もう、煽らないでよ。」
「…いい、から…激しくしても…」
「ーーッ！我慢できないからね。」
「ぁっ…」
翔也の固くなったソレが後孔にあてがわれる。
グッと押し込まれて、柔らかくほぐされた明希の孔は、それを簡単に受け入れていく。
「はぁっん…あ、つぃ…っ…」
伝わってくる熱と質量に、きゅう、と下腹部が切なくなる。
「動くよ…っ…」
ズン！と奥を穿たれて、明希の腰が、背中が仰け反る。
「っは…ぁん…しょ、やさんっ…あっ、あ…」
ぎゅっと翔也にしがみついて、与えられる快感に身を委ねる。
「っ、は…は…」
珍しく吐息を漏らして、勢いよく腰を打ち付けてくる翔也は、かなり色っぽい。
「はぁん…っ…すきっ…」
「ーーーッ！」
ドクン、と中で大きくなったソレが、明希の中に白濁を放つ。
「…っ…もう…明希…」
「あ…あつい…」
「…まだ終わらないからね。」
「んっ…今日は…つきあいます…」
そう言って自ら翔也の唇を奪う。
「…もう、本当に可愛い。」
久しぶりに触れ合えたことで、明希も舞い上がっているなんてことは、翔也には言わない。
それでも、何度も何度も体を重ねて、愛を確かめ合った2人だった。
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