アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
ハロウィン編⑴にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
ハロウィン編⑴
-
春斗said
「今日はハロウィンらしいな、っつー事で、トリックオアt」
『はい、これ』
千秋がトリックオアトリートと言う前に飴を差し出す。
その飴は、昨日橘のバイト先に橘を迎えに行った際、正人さんがくれたものだ。
「なんでこんなの持ってんだよ」
『正人さんが千秋に何かされてまう前に、これ渡しとき〜って』
「あいつ…俺をなんだと思ってんだよ」
……まぁ、少なくとも印象は良くねぇよ。
千秋に何度襲われたことか…。
『ははっ、日頃の行いが悪いせいだな』
「あ?最近はとりまきも散らせただろーが」
『んー、まぁ最近はだけどな』
「はぁー、とりあえず貰っといてやるか」
そうやって貰う辺り、橘は正人さんのことを信用してるんだろう。
『ふっ、素直じゃねーな』
「お前に言われたかねぇよ。ヤってる時はあんなに素直なのによ…」
ードカッ『さてと、風呂も沸いたし先入るか〜』
ん?橘に何したって?
何もしてないよ?別に橘のあの言動が気にくわないからって殴ったりなんかしてないからね?
「…ゴホッ、よぉ、生徒会長さん?仮にもあなたがそんなことしてもいいと思ってんのか?」
不敵な笑を浮かべながら近づく橘に嫌な予感がする。
……確実にやらかした。
最近は変態全開で忘れていたが、こいつはドSでもあった。
「……バラされたくなかったら、一緒にお風呂入ろっか」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
101 / 109