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18歳以上ですか?
都合のいいロールキャベツ男子にしおりをはさみました!
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都合のいいロールキャベツ男子
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「....というか、シュウさんもあっさりと承諾してくれましたけど、本当に良いんですかね?」
「しつこいよ、シン。シュウが良いって言ってるから良いんだよ」
サン先輩に言われ、口を紡ぐ。
何はともあれ俺にとっては最高の展開。サン先輩が言うようにこれ以上とやかく言う必要はない。
しかし俺は知らない。
シュウさんからの返信は、たまたまシュウさんと一緒にいたハルヒによる返信だということに。
次の日、いつも通りにシュウさんを寮まで迎えに行く。
すれ違う生徒からは黄色い悲鳴。
やっぱり副会長と会長はデキてる、とか大体そんな感じだ。
別に誰が付き合おうが俺は興味はないけれど、人はそういうのが好きだなと常々思う。
「シュウさん、おはようございます」
玄関の前に立ち、丁度鍵をかけたシュウさんと遭遇。
外に出ているためか顔は少し強張りながらも、俺を見て小さな声で返事を返してくれた。
しかし耳は少し赤くて、やはりシュウさんは人に注目はれるのは恥ずかしいのだなと理解した。
大丈夫だろうか。学校に行けばもっと注目されてしまうというのに。
少し心配になりながらも、人目を気にすること無く話せる生徒会室に行くためシュウさんに登校を促した。
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