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暗闇の中で⑨*にしおりをはさみました!
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暗闇の中で⑨*
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欲の膨張を抑えていたリングが外され、根本の痕になっている部分を撫でられた。
「あぁっ、さわっ…ちゃ、…めぇっっ…！」
根本から亀頭まで親指の腹で擦られ、留まっていた熱がせり上がってきた。
「〜〜ッッ、せんせ、イッ…あぁあっっ！」
ビクビクッと身体が大きく跳ねて悠斗は華液を放った。
「ふぁ、あ…っ」
射精の余韻に頭がぼーっとしている中、目隠しが外された。
目の前には九条先生の顔。
九条は愛おしそうに悠斗の頰を撫でた。
「せんせ…っ」
悠斗は九条の顔を見て安堵した。
そんなことは今までなかったのに。
九条は苦痛の、恐怖の、憎悪の対象だったはずなのに。
そんなことを忘れさせてしまうくらい、悠斗は九条に与えられる快楽に溺れていた。
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