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求愛と報い 6 ※R18にしおりをはさみました!
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求愛と報い 6 ※R18
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少年は顔を真っ赤にして、
いたたまれなさそうに首を振った。
「や...、やめ...て」
「そんな顔..されると、止まれないです...」
抜き挿しを繰り返しながら彼に顔を近付け、
頬に口付けた。
しょっぱい味がして、彼が泣いているのがわかる。
長い前髪をかきあげて、じっとその顔を凝視した。
黒い瞳が潤んでいて、真っ暗な夜の海のような美しさに恭介はいよいよ自分の熱を制御できなくなる。
彼の身体から指を引き抜き、自分のベルトに手をかけた。
「..ッ、いや...っ..やだ....」
小さな声で抵抗されるが、その声も甘く脳を痺れさせる。
恭介の中心は今にも弾けそうに熱を持っていた。
先輩の中に入りたい、一つになりたい。
そんな欲望に支配され、狭いその入り口へと宛てがった。
「....っ、痛....ッ」
「力抜いてください」
「..そん...な..、できな...っ」
中々侵入を許してはくれないが、構う事なく先へ進もうとした。
ボロボロ泣きながら彼は必死に首を振る。
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