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Part 18 ※にしおりをはさみました!
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Part 18 ※
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kiyo.said
俺がぐにゃりと悪どい笑みを出すと
ジーフの顔がどんどん冷めていくのが
わかる。そこを突いてやる
するとどうよ。
フ「……っあ…っ…!?」
自分の声を抑えるジーフーに凄く興奮
してしまう自分が情けなく感じる。
なんでって?
さあな。性癖じゃないけど。
詳しい理由は知らん。
フ「きゅ、急に突くなよ…!!?」
あー困惑してる。
こういうの俺からしたら誘惑って
言うんだぜ。フリに聞こえる。
なのでもう1発。
フ「ふきゃ………うっ…!」
変な声、笑っちまった。
キ「ふっwwなんて声出してんだよww」
フ「お、お前が急に突くからァ!」
キ「ほら、静かにしねぇとバレるぞ?」
と煽るように言うとフジが俺に言う。
フ「キヨさ…今日もしかして………」
キ「なんだよ、早く言えよ。」
今もう突いてやりてぇけど
ヒラに聞こえたらやばいから耐える。
入場したまま。つれぇ~…
フ「……誰かと何か企んでる?」
キ「……何言い出すと思ったらそんなことか
何でそう思うんだよ。」
フ「だってキヨ…スるときはどっちかの
家って言ってたじゃん…」
キ「…耐えられなかったんだよ。」
あーもう、いいや。言っちまお。
俺の...
フ「な、何にだよ…」
キ「初めてお前とシたとき正直
俺は人でなしな行動を沢山したと
思った。けどそれっきりで、誘っても
全否定されちゃうからよ。
あーもう、それなら強引に連れ込めば
いけるかな。って思ったんだ。」
はーこりゃ最低だな。
何が強引だよ、そんなんAVでしか
見ねぇだろ。
好感度もっと下がるんだろうな。って
覚悟してから言ったから悔いはねぇけど。
フ「ご、ごめん」
キ「は?」
急に謝るフジ
フ「お、俺キヨがそんな風に思ってると
思ってなかったから…否定してたんだけど…
それが裏腹に出てたなんて…」
…は?
それじゃあ俺が一方的にヤりたがってた
だけじゃねぇか。
フジは俺が欲求不満だ、って言ってる時
俺のこと考えててくれたんだ。
なのに俺ときたら。
キ「ごめんジーフ、」
フ「え?」
キ「ありがとう、大好きだ。」
って言うとジーフー顔真っ赤にしてやんの。
愛らしい。うわ、何言ってんだ俺
気持ちわりぃ。キヨい。
さて、流石俺だな。
企みを見事に他のモノに変えた。
さて、続きを…
フ「それがキヨの企み?」
キ「は?」
こいつしつけぇ。
フ「…キヨだけじゃないよね?誰か
他にも…いるんじゃない?」
キ「なんで?」
フ「ヒラとこーすけの行動も行動だよ。
1回こっち来たのになんで戻る必要
あるの?なんでほかの部屋とか
見て回らないの?
それってさ、キヨと誰かがグル。って
事なんじゃないの?」
キ「…」
変に勘が鋭いじゃねぇかジーフよ。
どうすっかなぁ...ジーフーが
言ったのも計画だったんだよなぁ……
やべー言い訳出てこね~…
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