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白が苦手とする人。にしおりをはさみました!
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白が苦手とする人。
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白
『お前本気で笑ったことある?』
質問の意図が分からずに呆けてしまった。
我ながら恥ずかしい失態である、
これはマジ。
「笑ったこと?あるあるめっちゃありまーす。ほら僕って笑顔だけが取り柄だろー?」
おちゃらけた態度で怒りを誘ってみる自爆して頂いてくれたら、裸で踊ってあ げ る。
ごめん、じょーだん。
「お前、笑ってる顔が空っぽだ。笑ってねーだろ。」
「うそぴょん。」
その回答が嘘だったりして。
これ以上、質疑応答を繰り返すのは面倒なので自主的退場を試みる。
「では、これで。」「ちょっと待てよ。」
腕を捕まれた、強制的に紫先輩の胸に吸引された。
失礼、抱き締められました。
「あばばはばば。」
自分でも意味不明な言語で紫先輩との意志疎通を試みる。
正式名称 あばー語。
嘘でした。
「僕、半強制的な性交はダメですよっと思ってるんだ。紫先輩どいて、離して、離れて。」
「知ってるか?勘違いも限度が過ぎれば苛々すること。」
知ってないでーす。
ぎゅっと、紫先輩は壊れ物を扱うように優しく僕を抱き締めた。
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