アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
.にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
.
-
「なぁ」
「んー?」
さっきのゲームを元あった場所に戻し、ゲームを始めようと準備をしている紺野に話しかける
「お前ってさ、やっぱ・・・その、二次元のほーが好きなの・・・?」
「ん?なんだいきなり」
「や、三次元には興味ねぇのかなって」
「やっぱり直接触られる方がいいかな、二次元は綺麗だけどな色々と」
「そっか!!」
「うわ、なんだよ」
よかった
紺野は三次元と恋ができる!!
「変なヤツ」
「うるせぇ」
俺にとっては大事な問題だったんだ
紺野の好みも分かったしな
ビッチとギャル
色気があるやつっつー事だよな
「・・・」
多分、俺に一番ねぇヤツじゃね・・・?
え、色気ってどう出すんだ?
そもそも色気ってなんだ?(哲学)
「ググるか」
紺野の家に来ている意味を忘れ、紺野のベットの上に寝転がりスマホを弄る
『異性(同性愛者にとっては同性)をひきつける性的な魅力があることを指す俗語である』
ほう、紺野を惹きつける性的な魅力を色気っつーのか
でも俺、胸ぺったんこだし、華奢だし、え?無理じゃね
「・・・使い道」
そーだ、テクをググろう
「・・・」
女が男の色気を感じるのは、俺には大体無理があった
でっけぇ手とか、でっけぇ背中とか、厚い胸板とか
アホか
全部紺野のことじゃねぇか
俺の手は、そんなデカくない、背中もあんまり、胸板とか・・・・
悲しくなってきた
逆パターンいくか
「・・・男が感じる女の色気か」
じっと相手の目を見つめながら、自然に微笑む、か
んーピンとこねぇな
首筋などに光る汗?
どこがいいんだそんなもん
チラリズム、か
これはアリだな胸ねぇけど
料理をしている姿
ほーん、男はこんなんで色気を感じんのか
「うう~ん」
俺男だけど、女の色気ある仕草見てもピンとこねぇな
色気かぁ
「色気・・・」
「またアンタはゲームばっかしてんのぉ!?」
「!?」
バァンッと勢いよく開かれた扉
開けたのは、色気たっぷりのお姉さんだった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
21 / 141