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プロローグにしおりをはさみました!
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プロローグ
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【さて契約を交わすかのぅ】
『そうですね』
「そうだったの?」
よろしくした後に契約か…何するんだろう?
【まずその刀からじゃな!まずお主の血をその刀に垂らしてから呪文を唱えよ】
「呪文って?」
【言わば口約束じゃな】
「口約束…」
僕はティアナを見て近づく。
血を垂らして……
ふぅー…
「我は灼…烏天狗の刀、ティアナよ。我の願いを聞き届けよって…堅苦しいのは止めて僕に君の力を貸してくれ!」
『灼の気持ちしかと受け取った』
【軽い契約だったのぅ】
ムムム!
【次はわしの契約をしようか】
「何するの?」
【ふん!灼ちこうよれ】
?
ヒタキに言われ少しばかり寄る。
【契約の儀じゃ】
「え…ちょっと!…んっ…んぁっ……」
【契約完了じゃ】
「な、何するんじゃボケェ!」
【契約の儀と言ったろぅ?】
「なら先に言え!しかもディープする意味あんのか!」
【お主はガキじゃのw】
チッ……ん?脚の太ももに痣が…
「何この痣…」
薔薇の形してる…
【それは契約された証じゃ】
「ティアナの証は?」
『灼の左甲の所に桜の痣があります』
あ、あった…
(´-ω-)ふむ
『これから宜しくお願いしますね』
「ん、よろしく…ヒタキ」
【なんじゃ】
「僕、普通に声出してるけど大丈夫なの?」
【心の中でも話せる】
「それ早く言えよ」
【あ、因みに灼の刀が盗まれることはないぞ!】
「どういう事?」
【お主の手から離れれば刀もお主の元に戻る。あとこの刀の刃が抜かれることもない、お主しか使えないからのぅ】
「便利だな」
『貴重なんですよ』
「凄いな!」
【では練習するぞ】
「練習?」
【刀を持つんじゃ!それなりに使いこなせんとな】
「頑張る!」
『頑張ってください!』
この修行は長く長く続く
僕は強くならなきゃ行けないんだ!
母さんや父さんのためにも…
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