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18歳以上ですか?
23にしおりをはさみました!
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23
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彼の…僕らの目的地に着いた。
こんなに遠かったっけ…
永遠に感じた数10秒。
僕の思考回路は既に途切れ途切れで、
運動が出来ない僕は走っていたこの間で酸素はすっかり足りなくなり、彼への欲求とアドレナリンでぐちゃぐちゃになっていた。
「ひどい顔だね?そんな汚いもの触りたくないなぁボク。」
横目で見下ろされた僕はもう彼に何を言われてもよかった。ただ触れてくれたら…
「…」
「が…ッぁ!?」
彼は容赦なく床に倒れ込んでいた僕の指を思いっ切り踏む
痛みと痛みの隙間から快感が顔を出す
僕を見下ろす廣川くんの目は変わらない。
「まるで動物みたいだね。」と一瞥され、階段に座ってスマホを取り出したきり僕を無視した
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