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18歳以上ですか?
70にしおりをはさみました!
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70
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その言葉は、驚くほどストレートに口から滑り出て、自分でも驚いたけど
廣川くんはふっと笑って言ってくれた
「いいよ」
僕らは少し奥へと進み、さらに人が少ない…というより、木とひとつのベンチの他には何もないところまで来た。
プラスチックのベンチは水を吸うことなくびっしょりと濡れていたけど、僕らも同じようにびしょ濡れだったから構わず座った
「…風邪、引いちゃうかもね」
「…」
ひとつ、疑問に思ったことがある。
…僕は、受け、なのか…?
しよって、誘ったのに…
でも廣川くんは多分受けたりしないし…
自分が今ちょうどベンチに寝ようとしているから、このポジションにはてなを頭に浮かべるけど、きっと僕は彼にめちゃめちゃに抱かれるんだろう
もう、なんでもいい
廣川くんはベンチに寝た僕のベルトを外し始めた
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