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初めての嘘 2 R-18にしおりをはさみました!
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初めての嘘 2 R-18
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「…んっ、あ…っ…焦らさないで…透…」
「きょ、今日の龍二…いつもと違うから。」
「だって…しばらくシてないから…寂しくて」
「そうなんだ。龍二可愛い…ずっと触っていたい…ねえ、俺と付き合おうよ。いつでも気持ち良くしてあげる…」
透は酷く妖麗な笑みで微笑んだ。
俺は、この顔を見て、体が疼く。
早く欲しいと、慣れた愛撫やその先の行為に期待して熱が集まる。
男なんて─と戸惑っていたのが、今では嘘のようだ。ゲイであるのは、もう否定するつもりは無い。肉体的にも興奮し、受け入れて快楽を覚えるのを、単なる生理反応だなんて言い訳は通用しない。
ただ、惚れるのはどうやら目の前の男だけだった。
性別以上に、立花透という人間に惹かれているのだと思う。
「…透っ…あっ…」
互いに裸になると、久しぶりに触れる肌に息が上がる。
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