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一緒に下校タイム 1
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「和くん、帰りにマックに寄ろうね。」
「一緒に帰る約束の前に一緒に帰る時に寄る店の約束とは、やるな…」
朝倉クン、いろいろ唐突に伝えてくるね。正直顔と声に常にドキドキしてるのに、次は何言われるのかって気構えて更にドキドキしちゃうよ。
「あ、俺の家がよかった?」
「どどどどうしてそうなったんですかね。マックでいいぞ、うん。」
「そっか。ぜひ今度俺の家にも寄ってね。遊ぼう。」
「うん。もっとたくさんいろんなとこ行ったらそうしよ、うん。まずは交流を深めよう、うん。」
朝倉クンの家に行くとか確実に心臓持たんわ。
「俺はー、ポテトLにチーズバーガーにシェイクのストロベリーに……」
「ん〜ん和くんよく食べるねぇ。ビッグマックにしようかな。」
「ソフトツイストも追加しようかな………え、朝倉クンその見た目でビッグマックなの?ビッグマックなの?メチャクチャ意外なんだが…」
「食べたいものを食べるが、モットーだよ。」
「……なぜそんなにスタイルがよろしいのか…」
「さぁ?」
「…羨ましい限りだぜ……神様やっぱ不公平だな…」
「あ、レジ空いたよ、行こ行こ。」
「あ、お、おう。」
はい。俺たち容姿ミスマッチーズ(和脳内命名)は今マックに来てます。来たからにはな、食わないとな!
いやー、何だこの超絶違和感。いやね?俺みたいな平均平凡なふっつーの奴がマックにいるのは何ら違和感ないんだけどさ。
朝倉クンのこの王子様オーラよ。
入り口からレジまで珍獣でも見たような、好奇の目で見られまくったわ。
…あ、同士と思われる女の方(声フェチ)が鼻血出して机に頭叩きつけてる…
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