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俺だけの王子様、お姫様。にしおりをはさみました!
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俺だけの王子様、お姫様。
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坂田side
う「...ごめん、ちょっと出るわ。」
そう言ってうらさんがスタジオを出ていった。
さっき、うらさんとの距離が近いセンラに嫉妬して
"うらさんとはそんな関係じゃないから。まず、俺ら男同士だから。茶化さんといて。"
なんて思ってもない言葉がするすると出てきた。
ほんとはうらさんが大好き。
もうずっと好き。
でも男同士なんて気持ち悪いだけだし、
うらさんに嫌われたら俺死ねるわ。真面目に。
志「......さーかーたーさーん......っ?」
セ「.........さかたん、なんかごめんなぁ...」
二人は謝ってくるけど別に悪くない。
勝手に嫉妬してうらさんを傷付けた俺が悪い。
坂「...............別に、二人は悪くないやろ。俺ちょっとうらさんとこ行ってくるから、イチャついてれば?」
志麻side
えっ、嘘やんさかたんマジギレちゃん!?
......ぇ、これでさかたんとうらたさんダメだったら
俺殺されるんとちゃうか...
坂田side
俺のうらさんセンサーはさすが正確だな。
ものの1分もたたずに壁に寄りかかっている
うらさんを見つけた。
坂「......うらさん。」
う「ビクゥッ...ぇ、さ、坂田...?」
うらさんは数歩後ずさる。
俺はその分近付く。
目を見つめると何故か泣き出すうらさん。
...ぇ、なに?
う「...ごめんな、坂田...俺、俺坂田のこと好きみたいなんだよ...ほんとごめん...」
...っ...可愛いなぁ!!
あー抱き締めたい。
う「ぉわっ...坂田...?」
坂「うらさんは謝んなくて良いんだよ。俺の方もっとうらさんが好きだから。」
そう言って抱き締めるとスッポリはまった
うらさんが腰に回す力をぎゅっと込める。
う「坂田ぁ、それほんと...?」
こちらを見上げるうらさん。
......理性が発狂してる今。絶対に。
上目遣いに涙目、しかも顔赤いとか
マジで俺を殺しにきてるよな?!
俺はそっとおでこにキスを落とし、
うらさんの弱点、耳元で喋る。
坂「...ん。そう。うらさんのこと愛してるよ。」
う「~~~~っ?!?!」
ね、可愛いよね。
離してあげないよ、俺だけのお姫様。
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