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まめでっぽう？にしおりをはさみました!
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まめでっぽう？
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鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしていて、更にはマンガのようにパンを落とした笹本くんに、俺は耐えきれず、つい吹き出してしまった。
「っぷ、あははは」
「…なんだよ？なんでそんな、笑ってんの」
急に笑い始めた俺に、笹本くんは眉を顰めた。
「っは、笑ったぁ、笹本くん、ごめんね」
まるでマンガみたいだったから、と言うとようやく笹本くんも理解したらしく、ボッと顔を赤くして落としたパンを拾った。
いきなり大笑いしたせいか頭がグワンとする。
「…杉田笑い過ぎっしょ」
やっぱ今日おかしいよ、お前？普段こんな事でこんな大笑いなんてしねぇじゃん？と、瀬野が再び顔を覗き込んできて。
俺は笑い過ぎてますますポワーンとしてきた頭で、あ、これデジャビュ？と、どこか他人事のように思っていた。
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