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6,ミキsideにしおりをはさみました!
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6,ミキside
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「ち~ちゃん、最近栗花落先輩と一緒にいないね」
こんにちは。
前園ミキです。
今一緒にお昼食べている人はち~ちゃん。
私の彼氏さんで先輩です。
「あー…何か、気になる後輩見つけたみたいなんだよね」
「それってもしかして、佐倉綾斗くん?」
「確かそんな感じ。」
ち~ちゃんは焼きそばパンを頬張る。
ごくんっと、飲み込んで何処か遠くを見つめる。
「…お前はそーゆーの大丈夫なのかよ…」
「そーゆーの?」
「同性愛者とか、そーゆーの」
「…大丈夫も何も。私、腐女子だよ?寧ろ大歓迎」
笑って答えると初めは戸惑ってたけど、しっかり受け止めてくれたち~ちゃん。
優しいなぁ~。
「栗花落の事、そーゆー目で見てる?」
「栗花落先輩は攻めだと思ってるよ?」
「マジか…。」
ち~ちゃん、何か楽しそう。
ち~ちゃんは焼きそばパンを食べ終え、お弁当箱の蓋を開けた。
今日は私の手作りで、ちょっと自信があるんだ!!
ち~ちゃん、喜んでくれるかな?
「…これまた個性的なお弁当だな。」
「今日はね、自信があるの!!」
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