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11にしおりをはさみました!
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「条件は小学3年生になったらアメリカに行き6年で大学をしろ。そしたら奏多くんと皐月が付き合えるように協力するぞ。どうする条件を呑むか?」
小学生3年生からってお父さんなりの気遣いかな?少しでも奏多との思い出を作れるように
「する!!」
「わかったそうなるように手配しておくな」
〜4年後〜
「ねぇかな俺と学校が違っても俺の事忘れないでくれる?もし男同士で付き合えるような世界になったら付き合ってくれる?」
「当たり前絶対忘れないしこちらこそ付き合えるような世界になれば付き合うよ幸せ者だなそんな風に言って貰えて」
「うん!約束だよ。それじゃバイバイ」
「バイバイ」
あっかなが泣いてくれてる。嬉しいな俺は小学生になってからある事を始めた。それはかなの写真を集める事だ。初めは思い出のためにと思ってたんだけどもう癖になっていた。それだけじゃ満足できなくなって盗聴器をしかけてかなの声を暇さえあれば聞くことだ。
かな浮気しないかな離れてる間にそれに変な虫なんかつかないといいけど
まぁ散々小学校の子達には釘指したから大丈夫だと思うけどあんなんで騙されてくれるから簡単なんだよね
「ねぇ奏多くんってイケメンじゃない?」
「わかる。実は私、奏多くんの事好きなんだ」
「えー!そうなの?!応援するね」
はぁアイツら何、奏多の事話してんの?誰がお前らなんかに渡すか。レベルが違いすぎるだろ
「あのさ話してる所悪いんだけど」
「へぇっ皐月くん!?」
「今の話聞いてた?」
照れくさそうに笑う女俺からしたら気持ち悪くて仕方ないお前なんかが奏多を語る資格なんかないのに
「ごめんね聞くつもりなかったんだけど。あのさ俺、小さい頃からかなしか友達居なくて誰も信用出来ないからかなの事を取らないで1人になっちゃう...」
これでどうだ可哀想な子プラスうるうる泣きそうな目。自意識過剰じゃないけど自分の容姿には自信があるからな
「ッ///」
「大丈夫だよ。取らないから安心して!!誰にでも信用出来る友達は欲しいもんね」
「ありがとう」
はぁちょろいこれからもこの作戦で行くか。絶対に俺だけのものにするんだから。それにもう少しで離れ離れになるんだから少しでも多くの害虫は駆除しとかないとね
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