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18歳以上ですか?
2にしおりをはさみました!
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2
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怜斗は帰っても少し仕事を進めたいみたいで
部屋にこもっていた。
「れ〜いさんっ!
お風呂空いたよ〜どぞどぞ〜」
「おー」
ハイテンションで入ったものの
帰ってくるのは、また唸るような声。
ちっ、こいつこっちすら見ねえじゃん。
仕方なく、リビングのソファで寛いでいると。
怜斗が仕事部屋から出てきた。
「あら、寝てねーの?」
「うん!今日は一緒に寝るの。」
「ふっ、どーした?笑」
「いーから入っておいでなせ〜」
少し声質を変えてふざけながら言うと
「なんかテンション高すぎて、気持ち悪りぃんだけど笑」
なんて言われたから、
クッションをぶん投げてやった。
「いってぇ!笑」
廊下からそんな笑い声が聞こえた後、
こちらに向かってクッションが風をまといながら返ってきた。
その後、ガチャっとドアの音がした後、シャワーの音が聞こえてきた。
ニヤニヤが止まらない俺氏。
なんか、久々に付き合いたてのような雰囲気じゃね?
この調子で、夜のムードに持っていけたらいいな〜
そのために何個か手段を用意しているから、大丈夫。
なはず、、。
俺だって怜斗と付き合う前は、そう言う類、得意だったし。
出来る!頑張れ、紫之!
怜斗が上がってくるまでテレビでも見てよう。
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