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25 過去編にしおりをはさみました!
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25 過去編
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暗闇の中僕は沈んでいく
僕の小さい頃からの様々な過去が流れていく
幸せだった時はない
でも、瑠玖と出会ったら初めて感覚を少しだけあじわえた
それだけでもいい
もし違った形で出会えてたなら僕は瑠玖と仲良くできたのかな……
「早く目を覚ませ!」
ガンッと頭を殴られ起きる
鈴羅「あれ、夢……」
「なに寝ぼけたこと言ってんだ?」
髪をグイと引っ張られる
鈴羅「ごめんなさい!ごめんなさい!」
他の子達は死んだ顔をしていたり怯えていたりしている
この場所からが悪夢の始まりだった
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