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65
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「やっぱりダメか」
一旦精液を吐き出しても今度は後ろが疼き出す、1年前までこんなことはなかったのに…達紀や正臣、学校の連中に犯され続けているせいで、後ろが早く雄を寄越せ、挿れろと催促するように疼く。もう引き返せない。俺は防音室の端にある達紀が使っている机の引き出しからバイブを取り出す。
「……ッ…」
俺のソレより大きい上にイボイボの付いたバイブに息を呑む、こんなモノを後腔に挿れることに躊躇いがないわけではない。だがそれ以上に俺の後腔が雄を挿れろと疼いて仕方ない。俺は喉を鳴らし後腔にバイブを押し当てる。
「ふッ…んんッ…」
バイブを奥深くまで押し込むと俺の脚から力が抜ける、俺は防音室の中央にまるで王様のように鎮座するピアノにもたれる。雄を欲している俺の躰はろくに後腔を解していないにも関わらず、巨大なバイブをすんなり飲み込んだ。前はどんなにローション
「あッ…ああッ…」
俺はバイブのスイッチを挿れる。俺の脚ががくがく震え、俺の虚しく喘ぐ声と俺の中を掻き回す無機質な機械音が防音室内に響く。
「…んんあああッ…!!」
俺は躰を跳ねさせながら精液を放つ、俺の精液が防音室の床を汚す。
「あッ…と、止まって…ああッ…んッ…やッ…」
まだイッている最中の俺の中のバイブが無慈悲にも前立腺に当たる。俺はがくがく躰を震わせながら精液を放ち続ける。
「や、やっと止まった」
何度も果てて、ようやく俺はバイブを止めることができた。
「んッ…ああッ…!!」
俺は中に納めているバイブをゆっくり引き抜く、あれだけイッたのにバイブを抜いた瞬間、俺のソレが透明な精液を吐き出した。
「はあはあ…」
俺は息を切らしながら精液まみれになった床を眺める。欲望を発散して冷静になると虚しくなる。俺は息を整え、精液まみれになった防音室の床をキレイにする。何度も果てたせいか空腹を感じた俺は近場のファーストフード店に向かうことにした。
「……ハンバーガーとポテト…あとアイスコーヒーひとつください」
俺はカウンターで注文する。ハンバーガーとポテトとコーヒーを受け取り、窓際の席に座る。
「ふう…」
ハンバーガーをかじり、ポテトを口の中に運ぶ、メシを食べていると窓際の席にも関わらず、周囲の視線が俺に向いているような居心地の悪さを感じる。ただの気のせいだと思うが…毎日、学校でクラスメイトから性的な目で見られ、色んな男に抱かれている俺には店の客が俺を狙っているように感じてしまう。自意識過剰だと、気のせいだと自分に言い聞かせながら俺はアイスコーヒーを飲む、結局客の視線に耐え切れなくなった俺は注文したものを半分も食べずに店を出た。
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