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伝えたい想い。3にしおりをはさみました!
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伝えたい想い。3
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「棚木くんもお疲れ様。
総務部に何か用事?」
「俺が担当してるプロジェクトの件でちょっとね。
丁度終わったから今から戻ろうかと思ってたとこ。」
「そっか。この後時間ある?
俺今から休憩なんだけど少し話したくて。」
「一応部長に報告しないといけないからその後なら大丈夫。」
「分かった。じゃあ給湯室で。」
そう言うと颯斗さんは荷物を置くためにデクスへと向かっていった。
俺も戻ろう。
てか案外普通に喋れたなー。
もっとドキドキするのかと思ってたけどそんなこと無かった…。
でも、久しぶりに颯斗さんに会えて話せたのは嬉しい。
「ただ今戻りました。」
「おー棚木。助かったよ。
…お?なんだなんだ、なんかいい事あったのか?」
「いや、別にないですよ。」
なんだ、俺そんなにわかりやすく顔緩んでたのか。
仕方ないだろ。久しぶりに話せるんだから。
「休憩いってきます。」
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