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誰にも渡さない 【るぅころ】にしおりをはさみました!
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誰にも渡さない 【るぅころ】
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るぅとside
今日は久々のころちゃんとのデート、しかも夏祭りデート!
…なのに、約束時間15分過ぎてもころん君は来ない。
最初は、また遅刻かなとは思ったけど、いくらなんでも遅い……
何かあったのかと、思いながらも待ち合わせ場所近くのベンチに座りながら足をブラブラさせて待つ
すると、ころちゃんから電話がかかってきた。
あ、やっぱ遅刻かな?と思いながら電話を出る、
る「あ、ころんちゃん?また遅刻ですか?
もーこれで何度目ですか〜。別に怒ってないですけど、早く来てくださいよ〜お祭り始まっちゃってますよ〜?」
僕はそう言ったが、ころちゃんからの返事が返ってこないどころか、電話越しにはなんにも音がしない。
僕は、不審に思いもう一度「ころちゃん…?」と声をかけると
電話には知らない男の声が聞こえてきた。
モブ1『あ、もしもし〜?ころん君の彼氏さん?今ねーころん君は僕らのとこにいるよー?wwww』
…は?
僕はその言葉の意味が理解出来なかった。
困惑している僕をほって男は話を続けていく
モブ1『早く来ないと〜ころん君、僕達で食べちゃうよ?www』
そう言う男の後ろでころちゃんの声が聞こえた
こ『だめっ!!るぅと君、来ないで!!』
モブ2『えwなにw彼氏の分まで俺らの相手してくれるわけ?』
モブ3『そういうこと?ww
意外と積極的じゃんww』
こ『ひっ…や、こっちくんな…離せって……!!』
る「ころちゃん?!返事して!!ころちゃん!!!!」
モブ1『まーそーいうことだしww
今、俺らがいる場所は○○町の××廃屋にいるよwww
来るならこればあ〜?www』
笑いながらそう言う男に対し僕の中で何かがキレた
る「お前ら、ころん君に手を出してみろ。絶対許さないからな!!!!!!!」
僕はそう言って電話を切り、走り出す。
待ってて__今助けに行くから__!!
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