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寝不足先生と優等生8にしおりをはさみました!
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寝不足先生と優等生8
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「僕はね、昨日青葉くんが話してたシュークリーム食べた」
「……あ。コンビニの、新しい……」
「それ！ とってもふわふわしてて美味しかった。ありがとう」
「……あっ、いえ……そんな……お礼なんて……」
絶対正義の裁判官がすっかり牙を抜かれてしまった。
よっぱど照れくさいのかほっぺがすでに真っ赤。本人もそれは自覚しているらしく、顔を見られたくないと言いたげにうつむく。
「……ぼ、ぼくも、お昼に、たべっ、たべました……」
開いたままのテキストにキスしそうなほど背中をまるめ、左の手のひらで顔面を叩くみたいに眼鏡をぐいっと押さえつけた。
キレイなレンズが白く濁る。
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