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俺たちと迷走〜むつ〜
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修二「いや〜、ごめんごめん!お前らの見てたら、僕ちん、勃っちゃってさぁー☆辛抱たまらんってやつぅー?だから、女の所行ってたんだよ☆そんなに怖い顔しちゃ嫌ん☆はぁーいスマイル☆むつちゃんスマ〜いる☆」
次の日
学校で、いなくなったことを聞いたら修二はおちゃらけてそう言った。
むつ「俺は帰っていいなんて言ってない!」
修二「だから、ごめェ〜ん、僕ちゃんだって息子さんのピンチだったわけよ、むつちゃん可愛くよがるから、はちきれちゃいそうでさぁ、はち切れたら大変よ、息子ちゃん改め娘ちゃんになっちゃうじゃん☆てへぺろ☆」
イラッ
むつ「喋り方きめーよ!!普通にしろ!!」
修二「はぁーい」
なんだ修二の奴!!こっちは心配したってーのに!電話もメールも無視してしけこんだたぁー、いい度胸だ!!
傷…とか、痛くしたから、なんか我慢して消えたのかと思ったのによう!!
むつ「お前、今日も家来いよ」
修二「またまたぁ、 むつ君やり過ぎで今日は歩き方おかしいのに?僕ちゃんも使いすぎで今日はちょっとぉー」
むつ「普通にだ!!普通にいつもの通り誘っただけだろうが!!ヤんねぇーよ!!」
修二の言う通り。腰が痛い。昨日の華南は、馬鹿みたいに腰を振り、そこかしこ舐めまわし、絞れるだけ絞りやがった、最後は寝ちゃって、起きたら、綺麗にしてあったから、まぁ、許したが、俺って毎回、寝てないか?
修二「お前さぁ、来週テストだって覚えてる?僕ちんお勉強したいんだけど」
修二がちょっと真面目にそう言った
しまった、忘れてた。俺らは学校じゃ札付き、逆らう奴はほとんどいない、ただ、うちのクラスの担任、谷崎(たにざき)は、元ヤン、なかなか腕っぷしのあるやつで、校長が意図的に担任に据えてきた、しかも何の因果か、修二の兄貴の先輩らしく、修二はそこそこの成績を強いられて、俺や華南には赤点越えを強要している。まぁ、いくつか約束があるだけで、うるさいわけじゃないからいいんだが。
むつ「やべ、修二君テストのヤマを教えて下さい」
修二「んー、僕ちゃん今週休んだから、誰かにノート借りないと」
むつ「そうか」
俺は教室を見渡した、俺はノートなんかほとんど落書き張だからあてにならない、仕方ないから、いつもの奴に頼むか。俺が探してるのは、クラスで1番のガリ勉。
むつ「田中ぁ!!」
田中「ひっ!!、はい!!」
笑えるくらいお決まりの、瓶ぞこ眼鏡の七三が、シャキーンと背筋を伸ばした。
むつ「学校終わったら顔貸せや!」
田中「し、柴田君、ノートだよね?」
【柴田はむつの名字です】
むつ「そう言ったろうが!!」
クラス全員•修二
(言ってない、言ってない)
ーガラガラ
谷崎「柴田ぁー!吠えるんじゃなーい!担任様が来たぞ、号令!」
生徒「きりーつ、れーい」
ーガタガタガタ
ちっ、谷崎にガンくれられたし、1限から谷崎たりーし。これ終わったら、屋上いこう。
キーンコーンカーンコーン
華南「あれ?修二は?」
むつ「保健室」
昼休みの屋上、修二は4限が終わると、具合が悪いと言い出し、保健室に行った。まぁ、あいつの場合まぁあることだ。
華南「やっぱ具合悪かったのか、昨日」
むつ「昨日?普通だったじゃん、あいつ消えた後、女ん所行ってたっていうから、寝不足じゃん?」
華南「…。むつ君は具合どう?」
ニヤニヤしながら聞いてくんじゃねぇー!分かるだろうが!
むつ「お前とすると次の日不便だ」
華南「昨日のは、お勉強だろう?」
そう言うの、なんだ、あ、あげ、あげものとりっていうのか?あーわかんねぇー
むつ「…もうお前とはシない」
口を尖らせて言うと、華南はにたっと笑った。
華南「えー、よかっただろ?」
でかい図体が肩に手を回し、もたれかかってきた。
重いし
むつ「お前、ねちっこいんだよ!だから修二にも言われるんじゃん!」
華南「は!?あいつなんか言ってたのか?!」
思ったより反応があって、逆にこっちが驚く。まぁ驚いた拍子に手を離したからいっか
むつ「昨日言ってたじゃん、華南がやって修二がさぁー、ほら、なんだったっけ?」
華南「寸止め!そのパターンの時、絶対思い出さないじゃんかお前!、てかあん時、むつがキスしたから聞こえなかったし!」
むつ「うーん」
手の甲で額をこずいてみるが、華南の言う通り、思い出せない。何故そんなに慌てるか分からないが、「ほら、ほら、菓子パンやるから!」なんてちょっと必死。何故そんなに気にする?セックスの感想なら、本人に聞きゃいいじゃんか、ってか、やりチン華南がテクに自信がないなんて意外だ。
ちょっと、ざまーッて思った。
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