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夏休みな俺たち〜むつ〜
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今すぐ襲いたい衝動を抑え込み、刺激的な露天風呂から上がった。
部屋に置いてあった白地に紺の模様の入った浴衣を3人で着る。
ってか、俺は修二に着せてもらったけど。
浴衣の襟から見える修二の鎖骨…
落ち着け…俺 …食事が終わってから…
自分に言い聞かせ、俺は修二の色っぽい鎖骨とうなじから目を背けて邪念を祓い、健全なデートを続行するため部屋のテレビをつけた。
ヨシ!この調子、この調子…。
修二「…………」
1時間ほどして運ばれてきた美味しい夕食を部屋で食べ。
新鮮な魚料理中心で、刺身はすっげぇー美味しくて、もちろん修二にアーンしてもらって、俺は満足で満腹。
食べ終わって、食器が片付けられるまで、修二の隣でテレビを見てまったりしてたら、なんだか…眠くなってあくびが出た。
むつ「ふぁあ…」
修二「………」
朝からはしゃいで、海で体を動かしたから、少し疲れたのかも…。
隣の修二が優しく話しかけてきたけど、あまりに優しい声だから、返って眠くなった。
修二「…むつ…、眠いの?」
むつ「んー…、もう一回…露天…入る」
修二「まだ7時だから、少し寝ても入れるよ」
むつ「…ん…、いっしょ…に…」
修二「うん、一緒に…」
微笑んだ優しい修二の肩にもたれかかると、修二のスベスベの手が、俺の頭を撫でる。
気持ち良くて、気持ち良くて
俺は、
起きていたかったけど…
眠ってしまった。
…
…
誰かがコソコソ話している声が聞こえてきて目が覚めた。
あたりは薄暗く、ぼーっとして、真っ白なシーツにフワフワの枕。
それを認識して〝しまった!寝ちった!〟って思ったけど、俺の背後でそれ以上の衝撃的な吐息混じりの声が聞こえた。
修二「ああっ…イっちゃう…イっちゃう…やぁ……ダメぇ…」
華南「ダメ?よく言うよ、むつの浴衣姿にそんなに興奮させて期待してた癖に…」
修二「ぃ…やぁ…イク…んん…むつにかかっちゃう…やぁ…あっ、あっ、ダメぇ」
お前ら何してんの!?
俺の背中側で、クチュクチュ水音と一緒に、華南の意地悪な囁き声と、修二の切羽詰まった喘ぎ声がしている。
華南「むつに…かけちゃう?」
修二「ダメ!…ダメ!…ダッ…ィ…ッアぁア゛!」
修二の小さな悲鳴で卑猥な音が止み、荒い息づかいが響く。
華南が、いやらしく囁いた。
華南「…むつの…うなじ見てイっちゃうなんて、エッロいなぁ…」
修二「はぁ…はぁ…はぁ…」
華南「そんなに、むつとシたかったなら、ご飯食べ終わってすぐに誘えばよかったじゃん、期待の眼差しで見つめたって伝わらないよ」
えーーー!?
修二が〝期待の眼差し!?〟
き、き、気づかなかった!!
修二「…ッ、知ってて…面白がってたな…」
華南「むつ寝ちゃって、お膳片付けられて布団も敷かれて、やっと準備万端なのに…、修二が残念そうに寝てるむつを見つめちゃって可愛いし、いつ俺を誘ってくれるのかと思ったら。見つめるだけで、我慢して寝ようとしてるから…つい…」
俺のバカ、俺のバカ!
修二「だって…、むつ、今日は1日頑張ってくれてて…、僕ちゃんもむつの期待に応えて素直を心がけたけど…」
華南「けど…?」
修二「ッ…、岩場で…あんなキス…」
華南「旅館に着いたらすぐにシたかったのに、出来なくて残念?」
修二「ッ…」
華南「それで?我慢して布団に入ったはいいが、むつを想って興奮して、一人で?」
一人で!?
あまりに驚く単語に薄目を開けて気づかれないようにゆっくり振り向く。
俺の隣の布団で横向きの修二が肩をはだけさせ、太ももが乱れた裾から丸見え。
華南が後ろから修二を抱きしめ、修二は体を丸め、中心を華南に握られている。
足元を向いてる修二。
そして、華南が俺が薄目を開けてるのに気がついて、口元をニヤつかせた。
めっちゃ悪い顔してる…
華南は俺にそのまま寝てるよう目配せして、知らん顔で修二への意地悪を続けた。
華南「そんなにシたいなら、むつを起こせばいいじゃん」
修二「むつは、疲れて…」
華南「じゃあココはどうするの?」
修二「ああッ!…ちょっちょっと!指、抜いてよ!むつが…起きちゃう」
華南「修二だけイってずるくない?」
修二「華南が勝手に触ってきたんじゃないか…」
華南「俺も、修二で、イきたいなぁ」
聞いてるこっちの鼓膜が痺れるような、低くて甘い囁き。
マジ背中側でよかった…
俺、もう半勃ち…
華南は俺に、2人のイチャイチャを聞いてろってことなのか?
まぁ、寝ちゃったの俺だし…、でもずるい…。
しかし、次の華南の提案に俺は驚いた。
華南「ほら、むつが仲間はずれにならないように、修二はむつの舐めて…、俺は修二の後ろを…」
修二「ぅえ!?…むつが起きちゃう…」
華南「起こさないように、そっとやれよ」
修二「ッ…」
修二は断るかと思ったが、俺の足に、触れてきた。
ッ!、
今日の風呂にあった緑茶石鹸のせいで、スベスベの触り心地が気持ち良くて、思わず声が出そうになった。
俺は寝相が悪かったのか、膝上まで裾がめくれていて、修二のスベスベの手が入り込む。修二は膝にキスして、そっと俺の足を開かせ、内腿にも口づけてきた。
修二は、1度イったからか、体温が上がってて、熱い息が太ももに当たる。
ドキドキして、それだけで息子が反応してムクムク大きくなる。
修二の手がトランクスをめくり、俺の期待に膨らむ先っぽに、柔らかい唇が触れた。
堪らない気持ちになって、薄目で華南を見たら、「まだ」って口パクしながら、自分は修二のお尻を弄ってた。
次の瞬間、ヌルッと熱い感触に包まれて、俺のが修二の口の中に入ってビクッと震える。
華南は楽しそうに目を細め、声を抑えて寝たふりに必死の俺を、ニヤつきながら見てる。
むつ「…ん…」
修二は最初こそ恐る恐るだったのに、だんだん早く、大胆になってくる。
修二…しゅ…
むつ「ッ…ふっ……ん……」
修二「ん、ん、んう…」
ぐちゅぐちゅした音に修二の甘い声…
ヤバイ…そんなに吸われたら…
華南「すっごい、修二の後ろヌレヌレでヒクヒクしてる、そんなにむつが欲しい?」
修二「…ッ…」
修二が言葉責めされてるはずなのに、俺まで一緒になって熱くなる…
俺も…もう…
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