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18歳以上ですか?
122にしおりをはさみました!
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122
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ズチュ、ヌチュ…
何とも厭らしい音が部屋に響き渡る。
先走りの滑りを借りて幸人の股への抜き挿しを繰り返し、力無く俺の腕にしがみつく幸人の手を取った。
もう片方の手は、自身からの刺激により小さく震える幸人のモノへと伸ばす。
そっと添えただけなのに、甲高い声を漏らして腰を浮つかせる幸人に”ヘンタイ”や”淫乱”などと悪態をついてやりたいと思うのに、思うように声が出せない。
今下手に話しかけでもしたら、2人揃って喘ぎ声大会でも開催してしまいそうだ。
幸人の、白く柔らかい腿が俺のモノを離さまいと吸い付く。
その美しい白の中、所々に見える赤い痕は先程俺が付けたもの。
付き合ってもない癖に、気持ちを伝えたことすらない癖に、芽生えてしまった独占欲
そしてそれが暴走した故の、所有痕。
この今、俺だけに見せる幸人の善がる姿を必死に目に焼き付けるように、腰を振る。
「こ、めい……っぁん、や…っやぁ…はぁっあ……そ、れ…やだぁ…ん、ん…」
ガクガクと腰を震わせながら、拒絶の言葉を口にする幸人
「……やなの…?っ、ほんと、に……嫌…?」
そんな顔で、そんな反応で
身体は「もっとくれ」って言ってんだろ?
嘘をつく悪い幸人には、お仕置きが必要だよなぁ。
「…っ、ぁ…だめ…だって、ばぁ……も、おかしく…なるっ」
おかしくなれよ、俺の手の内で。
許された範囲のギリギリまで服をたくし上げ、支えていただけの手を先端に持っていく。
一気に幸人を射精へと導くために、赤く充血した先の割れ目を親指でこじ開ける様にグニグニと刺激して
そこからとぷりと一際量の多い蜜が溢れれば、俺自身の滑りも良くなり、それが更に追い打ちをかけた。
指による先端の刺激
俺のモノによる裏からの刺激
何度もしてきた行為によって知り尽くした幸人の弱い所ばかりをしつこく攻め立てると、幸人のソレが限界を知らせるように大きさを増す
「……イけそ…?ゆ、きと……」
「あ、あぅ…んっ、ふぅ……ぁ、も……むりっ、こーめい…そ、れむりぃ…出ちゃ…ぁ……ッッ」
「…っん、」
グンと膨らんだ瞬間、幸人のモノからドクドクと白濁が溢れ出した
俺の手や自分の腹を汚しながら、焦点も合わずに涙を流して快感に溺れる姿を目の当たりにし、ほとんど同じタイミングであっけなく自分の欲も吐き付ける。
虚ろな瞳でこちらを眺める幸人と目が合い、見せつけるように、持ち上げていた幸人の太腿にキスを落とす。
そして耳元に口を寄せ、意図的に甘ったるい声を使い囁きかけた。
「…よかったよ。幸人、可愛かった………」
その時、達したばかりのはずのそこが
再びもたげるのを見た。
幸人は俺の声にすら快感を覚える
俺にだけ見せる、幸人の姿。
あぁ、なんて最高の眺めだろうか
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