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キセキ再会編 8にしおりをはさみました!
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キセキ再会編 8
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なにがあったのか聞いてみると、テッちゃんがお酒を間違えて飲んじゃったらしい。
そして、暴れたりするテッちゃんを全員で押さえ込み、なんとか寝かしつけると、全員疲れてそのまま床で眠った。
その結果、死屍累々と床に転がっていたと。
誰だテッちゃんに酒飲ませたの。
「青峰っちやめて欲しいっス! 黒子っちはまだ未成年なんスよ!?」
「いいじゃねぇか別に」
「ダメっスよ!」
どうやら犯人は青峰のようだ。
「なぁ、赤司」
むくりと床から起き上がる赤司に声をかけた。
「こいつ警察に突き出していいと思う?」
「そうしようか」
「やめろ! 悪かったって!」
「赤ちーん、警察って110番?」
「やめろ紫原!」
「じゃ、死刑でいきましょう」
「…………っうわ! テツ!? いきなり背後から現れるな! しかも、なんだその糸!」
「必殺仕事人っスね!」
「やーめーろー!!!!!!!」
騒がしい朝だ。
テッちゃんは顔色が少し悪い。
「テッちゃん大丈夫? 顔色悪いよ?」
「高尾くんも十分悪そうですよ? 僕は少し頭が痛いだけです。ぐわんぐわんするだけで…………」
「二日酔いだね。お水飲もう? あ、レモン入ってるやつの方がスッキリするんだよね。いま作ってくるから」
「あ、俺も!」
「俺もっス!」
「俺ももらおう」
「飲む〜」
なぜかキセキの分まで作ることになったが、まぁいい。
二つ作るも七つ作るも同じだろう。
それを飲んで、全員一息ついたのだった。
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