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LOVE3:ちょっとの悲しみにしおりをはさみました!
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LOVE3:ちょっとの悲しみ
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玲には人に対する思いやりというものがないのだろうか…?
怜「夕方になっても帰ってこないから心配したんだぞ!!よかった…」
そう言って本当に泣いている怜。
俺のために泣いているのだろうか?
咲「ごめん、寝てた…」
怜「そっか、本当によかった。あと…今日はごめんな?俺、おれ…」
喋ってる時にまた泣き出した怜。
泣き虫かよ…でもなんだろう、この気持ち。
暖まる…この気持ち、俺は知らない。
咲「怜は悪くない。悪いのは生徒会だろ?俺も怜に悪いことをしたな…」
怜「じゃあ、仲直りだ!これからも友達だよな?」
…俺と怜が友達?
ああ…わかった。
俺と怜が友達だからこんなにも寂しいと思えて暖かいとも思えたんだ。
咲「おう!!俺らはこれからも友達だよ。……そろそろどいてくれないか?」
そう、仲直りは出来たのだが…俺は怜にとっしんされて玄関先で押し倒されている状況。
怜は男の中でも小柄な方だが流石に重い。
…男に押し倒されてもいい気はしないし…。
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