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31.にしおりをはさみました!
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31.
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体が上下に揺さぶられる感覚をすごく遠いところで感じるけど、
それが自分の体なのかわからなかった。
「やっぱ意識ないんじゃねーのこいつ、なんか家にきたときから様子おかしかったじゃん」
「いつもならどもりながら、小さい声で、ぃぃぃや、やや、ぃや、とか言うのにな、はは」
「なんだよーせっかくど淫乱いて楽しいって誘われて初めて来たのによぉ、つまんねーじゃんこんな人形」
「てか早川にバレたらキレられんじゃん俺ら、こいつ早川のおもちゃだろ」
「いいっていいってバレなきゃ一緒だろ」
「あ、なぁ。さすがに痛くしたら意識こっち向くんじゃねーの」
「ああ、それもそうだな、なんかあっかな」
「あ、そこのフォークいいじゃん」
「お、いいねいいいね、それとって」
グサ
「おっ、めっちゃ締まった今、ウケる。ちょっともっかいやって」
グサ
「おー!はは、超気持ちいいんだけど」
「まじで、ちょっと俺も代わって、どれ。…おぉ、意外にキツいな中、ちょっと刺してみて」
グサ
「おっ、おおいいわこれ最高、まじ気持ちい」
「俺ももっかい勃ってきちゃった、口使うわ、おらおら凪ちゃん喉も絞めてよ」
ヒュ
「あー…口まで名器じゃん」
背中に鋭い痛みが走って、喉からは酸素が取り込めない。
苦しいはずなのに、僕の目の前にあるのは真っ暗な闇だけで、
体の感覚なんてどこかにいっちゃったみたいだ。
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