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屈辱にしおりをはさみました!
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屈辱
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しかしリードの前に現れたオマリの様相は明らかに以前の幼馴染みとは違っていた。
久しぶりの再開で、お互いが成長しているとはいえ、オマリの様子は異様だった。
もともと色白で女の子のようではあったが、今のオマリは更に白さを増し、表情も虚ろで俯き、今にも倒れそうな感じに見えた。
だがそれ以上に驚いたのは、オマリが全裸であったこと――
一糸纏わぬ姿が余計に白さを強調させた。
「何をしている。早くここに来たらどうだ?お前の愛しい男がここにいるのだぞ」
するとオルドスの言葉にゆっくりと顔を上げたオマリは、そのか細い足を一歩踏み出した。
音も立てず静かに滑るようにベッドへと近づいてくるオマリ。
その普通ではない様子や、オルドスの何やらあやしい言動に警戒したリードは慌てて拘束を解こうとするが、もちろん無駄に終わることは目に見えていた。
そして――
何も身につけていないオマリの躯が四つん這いでベッドへと乗ってくると、四肢を拘束されたリードに覆いかぶさる。
一瞬躯を強張らせたリードは、自分を恍惚な表情で見下ろすオマリの顔を息を詰め見つめるのだった。
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