アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
ノーマルにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
ノーマル
-
「それに明日学校がある・・・。」
別に行かなくても良いが。
「学校サボり常習犯、でも成績優秀。そんな彩月に学校なんか必要無いだろう。」
何こいつ・・・。マジで大人?
「調べないでよ・・・。」
「まぁ、俺の嫁だ。家の事だけしてれば良い。」
「理緒・・・。何歳?」
「28歳。」
うわ、来たよ。来ちゃったよ、13歳差。
「じじぃ・・・。」
「誰がじじぃだ。俺はまだ現役だぞ。」
「15歳から見れば28なんてじじぃだよ。」
首に鼻を擦り付ける理緒。
「良い匂い・・・。甘い誘うような匂いがする。」
え・・・。香水付けてないんだけど。
まさか加齢臭!?うわ、ヤバ。
「僕もうおっさんだよぉ・・・。加齢臭だよそれ・・・。」
「子供独特の匂いだ。」
「子供じゃない。」
年的には大人の仲間入りだ。
するとチリッと首に痛みが現れる。
「いっ・・・!」
「俺の印。」
「はぁ!?僕の大切な体を痛め付けないでくれる?傷物になりたくない。筋肉とか肌に影響したら人殺せないじゃん!」
「慌てるな、ただのキスマークだ。」
「直ぐに治るよね?」
「あぁ。」
はぁ・・・。
もうやだ、理緒と一緒に居たくない。
何されるか分かったもんじゃない。
「家に帰りたい・・・。」
「駄目だ、彩月は俺の嫁。自分の口から言ったろ。」
「人の嫌がる事して楽しい?」
目を見開く理緒。
「それは・・・。こうするしか無いんだ。何をやっても彩月は俺を見てくれなかった。」
「何で僕を好きになったの?」
「分からない、気付いたら好きになった。」
何それ・・・。
「まぁ、良い。もう寝よう。」
ベッドの中に入る。
「理緒は入ってこないで。」
「何故だ。」
「何もしないって約束出来たら一緒に寝ても良いよ。」
すると少し考える理緒。
「はぁ・・・。分かった、負けだ。何もしない。」
「良し、じゃあ寝よう。」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 65