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医務室にしおりをはさみました!
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医務室
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『シャッ』
カーテンを閉める理緒。
ベッドに降ろされる。
「やだ!」
ベッドを降りようとすると手首を掴まれて上にネクタイで縛られる。
「やだ!やだ!やだ!」
「何で拒むんだ。」
「拒むよそりゃ!嫌いな奴にヤられるなんて拒むに決まってんじゃん。」
「嫌い・・・なのか・・・。」
しゅんとする理緒。
何か、不味い?
「り、理緒?」
「・・・。」
「わ、分かったよ。ヤれば良いじゃん。」
「でも、嫌いなんだろ?」
「嫌いって言うか何て言うか・・・。恋愛感情で理緒の事を見れないだけで心から嫌いな訳じゃないよ?」
「本当か?」
「う、うん。」
僕の首に顔を埋める理緒。
理緒の顔は温かい。
抱き寄せられる。
ぎゅうと力を強くする。
「理緒?」
「好きなんだ、彩月が心から好きなんだ・・・。」
「え・・・。あぁ、うん。それで?理緒は僕にどうして欲しいの?」
「付き合って欲しい・・・。俺を心から愛して欲しい・・・。」
「・・・うん。理緒が僕を好きなのは分かったよ、でも僕は・・・。」
あれ?僕は理緒にどうして欲しいんだ?
“離れて欲しくない”
“困る”
“焦る”
“分からない。”
“一緒に居たい”
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