アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
リップ彩月dayにしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
リップ彩月day
-
今日夕飯何作ろう・・・。
さっきから理緒が抱き付いて離さないし。
唇に手を当てると少しかさかさしていた。
「理緒、退いて。」
「何故だ。」
「リップ塗ってくる。」
「何処にそんなのあるんだ。」
「洗面所に置いてあった。」
「あれはのりじゃないのか?」
「違うよ、リップだよ。」
昭和時代の勘違いだよ。
「取ってくるから、離して。」
「一緒に行く。」
何故?まぁ、良いや。
洗面所ーーーーー
鏡を見てリップを塗る。
女の様だが、今の時代男も塗るのだ。
「ベタベタしないのか?」
「どうだろうね、僕は慣れだからそんな感じはしないよ。理緒もやる?」
「いや、口紅塗ってるみたいで嫌だからやらない。」
「僕がリップしてるの嫌?」
「彩月だったら良い。」
何で僕は良くて他の人が駄目なんだ?
いや、他の人が駄目とは言ってない。
リップを置く。
ーーーーー
『貴女の唇もぷるぷる!ストロベリーの香りのリップ!』
リップばっかりだね。
「彩月のリップは何の匂いなんだ?」
「パイナップル。」
「やはり、匂いは付いているのか。」
そういう物だよ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
38 / 65