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誘拐にしおりをはさみました!
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誘拐
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『ジャー・・・。』
手を洗ってトイレから出る。
「No.3。」
「!?」
反射的に振り向く。
「やぁ、No.2。」
「こんな所に遊びに来てるのか、仕事もほっといて。こっちはお前が居なくなって金が無いんだよ。」
「そう・・・。」
「今すぐ戻れ。」
「・・・。」
じっとNo.2を睨む。
「反抗するのか?悪い奴だ。捕まえろ。」
近くの襖が開くと男が二人出てくる。
「No.4!?No.5!?」
『彩月さん!』
『双葉さん!』
誰よりも僕になついていた二人。
腕を掴んで後ろに組まれる。
目が違う。
まるで獲物を目の前にした時の目。
「少し静かにしてもらいますよ、彩月さん。」
No.5に口を塞がれる。
そのまま襖へ引きずりこまれた。
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