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65にしおりをはさみました!
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65
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「カナデ、体調はどう?元気になった?」
出産から十日経った頃に、リオが部屋に来た。
俺の体調が良くなるまでは、アルファムと医師以外は誰も部屋に入れなかったのだ。
ちなみに、ホルガーとシアンは、昨日に出産のお祝いと俺の見舞いに来てくれている。
「元気だよ。リオにも心配かけてごめんね」
「うん…、本当にカナデが無事で良かった…」
「ふふ、俺はしぶといんだよ。リオは、産まれた直後のちびアルを見てるんだよね?」
「うん、見た。すごく元気に泣いてたよ。うわっ、数日でこんなに大きくなるんだな。可愛いなぁ」
「可愛いだろ?俺のことが大好きでさ、どんなに泣いてても俺が抱くとすぐ泣き止むの」
「へぇー、さすが。アルファム様は?」
「あー…。アルが抱くと、二回に一回は泣き止む感じ。でも最近、アルが抱くと怒るんだよね…」
「なんで?」
「……」
なぜアルが抱くとちびアルは怒るのか。
それはきっと、アルが俺の乳首を吸ったからだ!
三日前、つい「吸っていいよ」と言ってしまった俺が馬鹿だった。
俺がちびアルばかり構っていることに拗ねたアルファムが、ちびアルが寝ている隣に俺を押し倒して、執拗に俺の乳首を吸ったのだ。
ちびアルに吸われた直後だったけど、まだ乳は出ていたらしく、アルファムは喉を鳴らして飲んでいた。
飲むだけじゃなく、舌で転がしたり弾いたり噛んだりするから、俺は変な気持ちになってしまった。
アルファムも、俺の乳首を吸って興奮したみたいで、あそこがガチガチに硬くなっていた。
まだ俺の後ろの穴を使うのは心配だからと、アルファムは、俺をうつ伏せにして腰を持ち上げ両足を閉じると、俺の太ももの隙間に硬くなったモノを挿し入れて、腰を前後に動かし始めた。
アルファムの硬いモノが、俺の袋と竿に擦れて気持ちがいい。
だけどやっぱり物足りなくて、奥を突いて欲しくなる。
俺が「入れて欲しい」とねだると、アルファムが耳朶にキスをしながら、「今は駄目だ。今度な」と囁いた。
そのまま素股で、俺もアルファムも大量の欲を吐き出した。
しばらくアルファムの腕の中で息を整えていると、俺の乳首から乳が垂れていることに気づいたアルファムが、また乳首を吸って舐めた。
それを、目を覚ましたちびアルが、じーっと見ていた。
その直後に、腹が減ったと泣き出したから乳を与えたけど、アルファムが吸い尽くした為に、出が悪かったらしい。
ちびアルは、手足をばたつかせて怒った。
そしてそれ以降、アルファムが抱くと、怒って泣くようになってしまった。
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