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* Scent.2 *にしおりをはさみました!
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* Scent.2 *
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「いや……! 嫌だっ……やめ」
今から犯される状況を、オメガの本能はすでに受け入れている。
縛られて物のように酷く扱われていることにすら感じて、秘部を自らの体液で濡らした。
「噛まれたらどうすんの」
「妙なことしようとしたら顎外すからいいよ」
立花の耳下の関節のあたりを指で小突くと、愉快そうに笑った。
中途半端に理性を揺さぶられるほうが厄介だった。
「いや……っ。や、あぁ……」
「いいねぇ。そうやって抵抗されんのゾクゾクする。そういう子のほうが楽しみ甲斐があるからな」
「お前サド過ぎ。怯えちゃってるじゃん。ほら、オメガちゃん、気持ちよくしてあげるから足開きな」
立花の弱々しい抵抗を楽しんでいた男達は、華奢な身体を簡単に組み伏せて片手間に衣服を取り払っていく。
オメガのフェロモンが満ちていくと、弄ぶ言葉も徐々に少なくなる。
立花だけが半端な理性を抱えたまま、今から犯されるのだ。
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