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完結後の世界 =9(初夜という名の④)にしおりをはさみました!
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完結後の世界 =9(初夜という名の④)
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長いキスが終わって、はぁはぁと肩で息を整えてる間に彰さんは服を脱いでいてうっすらと割れた腹筋に見とれた。
「…彰さんって、筋トレしてるの?」
ふと、気になってそう問いかけた。
「ん?あぁ、してないよ…ていうか毎日の仕事が筋トレ、かな?」
「へぇ…」
会話が終わるとトンと頭の横に手を置かれ、あぁ始まると心臓がドキドキする。
するすると肌に手を添え、首筋、鎖骨、と撫でられ、胸を撫でる。
「ん…」
指の腹が乳首に当たって、腰がピクっと揺れる。
それを合図に、乳首を触って、撫でて、抓って、噛んで、ってする内にどんどん声も甘くなっていって…
「ぁ……、っん…あ!…そ、それだめ…ん…」
「だめ?本当に?」
「ッ!……や、めないで…」
「了解」
そう言って、また僕の胸を弄り始める。
「んぁ…ん……ぁ、…!」
イきた、いけど…イケない…!
もっ…触ってよ、、!
「…ぁ、彰さん!!」
少し上目遣いで僕を見る彰さんはちょっと可愛い…ってそんなのより!
「どうした?」
「…イきた、い…もっと、触って、よ…」
強請るって、こんな恥ずかしいんだ…!
ぅうう、恥ずかしい、、、
「………ぁ、やば、理性、切れる」
「え?」
その一言を後に彰さんは動かなくなった…_
_なんて訳はなく
むしろ…
「ちょ、彰さん?!?!」
まるで本能のままに動く獣のように僕の身体に噛みつき、貪りつくそうとする。
「…蒼太、入れるよ」
首筋を吸われ、背中を厭らしく撫でられながらそう言われると後ろの孔に指が当たる。
「んぁ!!」
つぷっと第一関節まで入るとその異物を押し返そうと力んでしまう。
「ぅ…ふ、ッ……ぐ、ぁ……うっ…」
「蒼太、息吐いて?大丈夫、大丈夫」
「ッ…は、ぁ…ふぅ、ぅ…ふぅ…」
彰さんの言う通りに息を吐き、少し肩の力が抜けた時指が奥に入ってくるのがわかったけどさっきよりかは楽に受け入れられた。
「もう一本入れたいんだけど…大丈夫?キツイ?」
「キツ、いけど…だ、大丈夫、!彰さんと…頑張りたい、もんッ!」
正直辛いし、世の恋人たちはこんなのを乗り越えてきたのかって思うと凄いなって思うけどでも、僕だって生半可な気持ちで誘ったわけじゃないんだよ。
…そう伝えたいけど、そこまでの元気は残ってなかったから伝わりますようにと精一杯の笑顔で彰さんを抱きしめる。
「…うん、そうだね」
そう言うと、彰さんも笑顔を僕に向けてくる。
_その時の愛おしそうに僕を見つめる瞳を僕は忘れられない。
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