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真実にしおりをはさみました!
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真実
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煉、また先に帰れとか...
やっぱ梨華のこと気にしてんのかな...
でも俺からはもう聞かないって決めたし
...どうすりゃいいんだよ
翌日……………
「健!!」
俺は、昨日、先に帰れと
言われたことが気にかかり、
久しぶりに俺から煉の家へ迎に行った。
俺らの家は近いけど、
煉からすると俺の家が
通学路の通り道になるため煉が
俺を迎に来ることが多かった。
「はよ。」
「おはよ?どうしたの?
健が迎えなんて珍しい」
そういって煉は微笑んだ。
「いや、別に…」
たいしたことでは無かったのかな?
笑ってるし……
気にしすぎたか…
「また一緒にいるし…
懲りないなぁ……煉くんは…
もぅ、どうなっても知らないから。」
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