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調教師にしおりをはさみました!
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調教師
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「んん…入らないか、ふんっ!」
グリュッッ!!
「んあぁあぁあっ!!!」
無理矢理奥に進み入り口に痛みが走る
(…も、やだ…む、り…)
くたりと力が抜け、目の前が暗くなった。
目を覚ますと牢に入れられていた。
気だるい体には冷たい床が心地よかった。
(ボク…このまま一生過ごすのかな…)
ふと頭にあの時の声が木霊する。
《従うことだよ》
「従う、こと…か」
胸がぎゅっと締め付けられたみたいに苦しくなる。
手についている鎖を見ながら、ボクはまた目を閉じた
「…ぃ!おい!!起きろっ!」
ドカッ
「い゛っ…」
「昨日は主人の前で気絶しやがって、躾が必要だなぁ?」
髪を引っ張られ無理矢理起こされる。
「…ゃ、やだっ…痛い…くっ…」
キッと男を睨む。
「へぇ、お前、いつもの奴隷より自我がつよいな…ヒューマンショップで言われなかったか?」
髪を掴まれたまま男は耳元に口を近づけ、ささやかれた。
「人形だ。お前ら奴隷には心なんて要らないんだ。不必要だ。これら生きていくのに邪魔なだけだ。スラムに兄貴がいるらしいな?」
低い低い声で囁かれる。
胸の苦しみが酷くなる。
息が乱れうまく呼吸ができなくなる
「もー兄弟のことは忘れるんだな、会えるわけないんだから。たとえ兄貴がお前を探しててもお前は奴隷なんだ。金がないと買えないんだぜ?変な希望は持つなよ。」
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