アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
妊娠6か月にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
妊娠6か月
-
毎日、やってる事が出来なくなった
起き上がるのも大変で、何をするにも時間がかかってしまう
俺には常に東雲が居てくれるから着替えも手伝ってくれる
誠二は仕事の合間を縫って来てくれる
部屋から出ようとすると部下の人たちが来て「お供します」って言って俺を一人にはしてはくれない
誠二から俺を見張れとか言われてるんだと思う
そう思うだけでなんだか嬉しくなってしまう
夜は誠二と一緒に寝ていて、寝る前にホットタオルを腰と足に置いてマッサージをしてくれた
「体、大丈夫か?」
「腰が怠い・・・」
「あと2か月だから、我慢してくれ、なっ?」
「そうだね、
そう言えば、俺 思ったことがあるんだ!」
「なんだ?」
「赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃん 誠二の顔見て泣くかもね」
「なんでだよ!」
「眉間にしわが寄ってるから
だから、今のうちに直しておいて」
「自分では気づかないもんなんだよな~
直しておくよ!
まず、寝よ!!
風邪、引いたら大変だからな
寒くないか?」
「大丈夫」
誠二は俺を包み込むようにして抱きしめて眠った
朝になると誠二は既に出かけていて自分の着替えようと思い部屋を出て自室へ向かった
着替えるために東雲を呼んだ
「お腹、大きくなりましたね
あっ、すみません言い忘れてました
今日、診察で病院に行かなければいけません
もう少ししてから行きましょう」
「分かった
あのさ、今日は誠二 どこに行ったの?」
「心配いりません
夕方には戻るとの事ですので」
「俺には言えないとこに行ったのかよ・・・」
「違いますよ、買い物に行きました」
「俺たちにも何を買うかまでは教えてもらえませんでしたが必要な物なんでしょうね」
東雲はにっこりと微笑んで俺を見つめた
「帰って来てから聞くから良いよ」
「そうしてください、教えてくれると思いますよ」
その後、診察で病院へ行き帰りに寄り道をしてスイーツを食べてきた
スイーツの甘さに癒されて家へと帰宅した
疲れてしまって眠ってしまった
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
57 / 72