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経験にしおりをはさみました!
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経験
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「どうした?大丈夫だぞ?」
僕が急に抵抗しはじめたからか、今度は手を止めて神童さんが言う。
「やだ...やだ...きらいにならないで...」
「何が不安なんだ?嫌いにならないぞ?」
「ぼく、汚い、いんらん、だって、きらいになるっ...」
「汚くないし、触られて反応しちゃうのも普通だ。反応可愛くてちょっと意地悪した。ごめんな。」
「...ぼくは、大丈夫、です。しばらくしたらなおるの、」
「治るって...そのままはきついだろ。抜けよ。恥ずかしいなら俺見ないようにするから。」
「...どういうこと、ですか...??」
少しの間のあと、神童さんが大きく溜息をついた。
やっぱり、嫌われた...??
「お前なぁ、20年生きてきて1回も抜いた事ないのか?」
「何を、ですか...?」
「ソレだよ。自分で触って気持ち良くなった事ないか?」
「ない、けど、」
「けど?」
「ごしゅじんさまに、された事は、あります」
神童さんは悲しそうな顔をした。
神童さんはたまにこの顔をする。
なんでかはわからないけど。
「俺が触ってもいいか?」
「...痛くない...?」
「痛くないよ。気持ち良くするだけ。」
「...痛くないなら、いい、です」
「俺の膝に座ってちょっと脚開け、俺に凭れてていいぞ」
言われた通りに座ると、神童さんが僕のモノに触れた。
けど、神童さんの顔が見えなくて、ちょっとこわいな...。
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