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いたいにしおりをはさみました!
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いたい
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昨日はつめたい水じゃなくてあったかい水をかけられた。
タオルもかけてくれたけど、自分ではもう動けなくて、拭くこともできなかった。
頭がいたくて、ねむれなかった。あったかい水がつめたい水になっていって、冷えてく身体が震えるのもしんどかった。
「ぅぅ、う"ぅー...いだ、あ"ぁ"、」
身体があつい。あたまが割れそうだ。
「今日も来てやったぞー」
足音や、声があたまに響いて痛い。
「い、い"ぁ、い"た"い"ぃ......」
「まだ痛えのかよ」
「う"ぁぁ...ぅ、ぇ...」
きもちわるくて、吐いちゃった。
数滴の液体がポタポタ出た。
「汚ねえな」
「もうそろそろやべえな、今日やったら捨てに行くか」
「だな、もう聞こえてるのかも怪しい」
どこから来たのか、神童さんが見えた。
たすけて、神童さん、たすけて、いたいの、こわいの
「ぁ、ぁ、い"...し、ど、さん...しんど、さんだ...」
「なんだ?頭おかしくなったか?w」
「しん、さん、だっこ...い"だぁ"...っ...だいじょ、ぶ、して...」
「俺はしんどうさんじゃねえって」
「薬入れ過ぎたか?幻覚でも見えてる感じだな」
「まあそっちの方が幸せだろw」
「うぇ、ぁ、あ"ぁ"ぁ"...う"うぅっ...」
いたい、いたい、いたい
きもちわるい、きもちわるい
さっきまで神童さんがいたのに、いなくなっちゃった。
どこ...どこにいるの...?
いたくて、もう意識を保てない......
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