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きたないにしおりをはさみました!
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きたない
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目をあけたらぼくは病室にいた。
暗いけどまっくらじゃなくて、ちょっとだけ光がある。
「ふっ、、ぅ、、、」
さっきのがこわくて泣いてた。
神童さんはたぶん寝てるから、声を出さないようにして泣いたの。
これ以上、神童さんにめいわくかけたくないから。
そのとき、からだがへんなかんじがして、やっときづく。
ぼくのおちんちんは たっていた。
「ぇ、ぁ、なんで...」
いやなのに、ぼくはこんなにもきたない
ぼくがこんな人間だってわかったら、神童さんや奏斗さんにまできらわれちゃう。
おしまいだ。すてられる。
もう、どこにもいられない。
いきがくるしい。
くるしくて、声が出ちゃうの。
しずかにしないといけないのに。
あんまりうごかない手を必死にうごかして、あたままでふとんを被る。
もっとくるしくなったけど、めいわくをかけるよりずっといい。
くるしいけど、これを頑張ったらまたねむれるの。
いつもは神童さんがなでてくれる...
ひとりでも大丈夫。大丈夫なの。
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