アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
12*にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
12*
-
「んっ.......あぁ、」
少しの月明かりの中、部屋にはグチュグチュと卑猥な音とだらしなく零れるぼくの声が響いた。
手の中のソレは桐谷くんに見られている、ただそれだけで更に質量を変えていった。
「ほら、ちゃんと動かさないといつまでもそのままだよ」
感情のない声で。
余裕があった訳では無いが桐谷くんの下半身を盗み見するとやっぱりなんの反応もしていなく、こんな気持ち悪い姿を見てなんて思われているのか怖くなった。
「ふぅっ.......おね、がい.......んっイきたいっからぁ」
見られているのと、気持ちいいのと嫌われたくないのとで感情がグチャグチャで目から涙が零れていた。
「証明って言ったよね?おしりの穴まで見せてよ」
ぼくの言葉を無視して無機質な声が頭に響く。
女の子を抱いたことも、男に抱かれたことも無いから詳しいことは知らない。
でも、過去に1度その手のDVDを見た時に、本来入れる目的ではない場所に入れられて気持ちよさそうにしていたのを覚えていた。
前に真似をして指を入れてみたこともあったけど、痛くてぼくには向いていないんだろうなと思ったくらいだ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
12 / 24