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妖精になんかならないにしおりをはさみました!
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妖精になんかならない
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10分後、一気に飲み干したことを御幸は後悔していた。やはり40を前にしてこんなことをするべきではなかった。あまりの浮遊感にこれまでとは違った酔いを感じていた。尿意も催していたので、酔い覚ましがてらにトイレに向かおうと思い、隣の女性社員に少し席を外すだけ声をかけたが、他の社員と盛り上がっていたので、返事はなかった。一応主役なのにと思ったが、そんなことさえ口に出せない自分だから仕方ないと思った。
トイレに向かうとするが、視界も揺らいでいてなかなかトイレの場所を探すことができない。すれ違いざまに店員にトイレの場所を聞くと、外にあると説明された。酔い覚ましにはちょうどいいかと思い、店員にお礼を言い、説明された場所へ向かった。
やっとの思いでトイレにたどり着くと、美幸はかなりフラフラの状態だった。誰もいないことは不幸中の幸いだったが、この後誰かが来て酔っている姿を見られるのがはばかれたので、個室に入ることにした。ベルトを外そうとすると、手が震えてなかなかズボンを下すことができない。なんとかパンツまで一緒に下すと、自分の性器が勃起していることに気づいた。
御幸は一瞬これが自分のものかどうか判断できなかった。それもそのはずだった。御幸の性器は数年前から全く機能しなくなっていたのだ。触ってみると、あまりの気持ちよさに「ああん、、」と想定よりも大きな声が出てしまう。
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