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3にしおりをはさみました!
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「純也っ!!今、日本にいるのかっ!?どこ!?空港?!今すぐ迎えに行くからっっ…!!」
電話の向こうからクスッと笑う声が聞こえる。
『さすが蓮ちゃん!そうだよ!僕、日本に帰ってきたんだ。今ね、蓮ちゃんの会社の前にいるよ!』
「会社の前…?わかった!待ってて!」
俺は電話を切って、慌てて急いで仮眠室から出る。
それに驚いたのは社長で、社長は俺の後ろを着いてくる。
「そんなに慌ててどうしたんだ?」
運良くエレベーターが開いて、俺は一階のボタンを連打する。
エレベーターは降下していく。
「俺の大切な人が会社の前で待ってるんです!」
社長は目を大きく見開く。
「朝妻、なんで響平が会社の前で待っている事を知ってるんだ…?」
俺は首を傾げる。
「え…?……響平って誰ですか…?」
社長は一瞬間を置いて、大きくため息をつく。
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