アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
好きが溢れる6にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
好きが溢れる6
-
弱ってる姿が可愛いなんて不謹慎すぎだから!!!
寝室の扉を閉め、胸に抑え込んでいた気持ちを溜息と一緒に吐き出し、叱咤する。槐の寝ている空間を隔てる一枚の扉に背を付けて、ズルズルと力なくしゃがみこんだ。
先程の槐の言葉が嬉しくて顔の筋肉が緩むのを、誰が見ているわけではないが、両手で覆い隠す。
なんというか胸いっぱい、お腹いっぱい…。
そういったことを普段から計算なくやってしまうのが困りものだ。男でも年下のあの子に堕ちてしまったのだから、今まで何人の女の子を堕としてきたのだろう。
こんな煩悩まみれではダメだ!
両の頬をバチンと叩き、起きてきた時用のうどんを作り、勉強に戻った。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
6 / 8