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18歳以上ですか?
これでよかった。にしおりをはさみました!
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これでよかった。
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そのあと 瑛兎は僕の部屋を出て
自分の家に帰ったようだ。
僕はやっぱり食欲がなくて
(というかメロンパン食べちゃったし)
そのままベッドで寝込んだ。
明日から
また
瑛兎とは普通の友達。
今までと 同じ
**
朝が来た。
熱も治ったようで清々しかった。
今日は普通に学校いけるぞ…。
と、朝食を食べて家を出ようとした時、
窓から
「瑛兎!おはよ!」
という女の人の声が聞こえた。
瑛兎のお母さんの声じゃない。
じゃあ……?
そろりとばれないように窓の隙間から見る。
彼女気取り、というか彼女?のクラスの女子
だった。あー、朝登校するのか。
まあいいや、僕には関係ないし。
そう思って家を出た。
当然、瑛兎達と同じ時間になってしまい
同じ電車とかになっちゃったのは仕方ない。
「りーつ !」
と後ろから声がした。
この声は…
「翔汰!」
そう、翔汰だった。
翔汰は僕に近づくなり,
優しく話しかけてくれた。
翔汰のグループ用のLINEもあるから
グループに溶け込むにはそう時間は
かからなかった。コミュ症なのに。
瑛兎のことは少しは気になったけど
別に友達だし、好きな時に話せばいいか、
とか思って放置した。
そして昼休み 事件 は 起こった。
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