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18歳以上ですか?
2人で過ごす上でにしおりをはさみました!
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2人で過ごす上で
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「もー樹ほんとに空気よめよ」
俺は前にいる拓也に聞こえないようにヒソヒソ声で樹に伝える。
「あ?おれの頭にそんな言葉存在しねーよ」
「これだからもう!」
「てか、それより手出せ」
「なんで??」
「いいから。」
僕は不思議に思いながらも樹の前に手を出す。
すると、樹は俺の手をゆっくりと握った。
「ば、ばかっ!こんなとこで」
「誰も見てねーよ」
そう言って樹は握った手を自分のコートのポケットにつっこんだ。
うわ…やばい。これめっちゃ憧れてたやつだ…
「ちょっとー???見てるんだけど??」
あ、やべ!!拓也のこと忘れてた…!!
「えっと、、あっ、、違くて…ちょ、樹離して」
僕が必死に離そうとしているのに樹は力を強めるばかりだ。
「嫌だ。」
えっ!!は??てか、可愛いかよ。なんだよ、、嫌だって…絶対さっきの嫉妬じゃん…
「ふっ、まぁいいよ。お熱いことでなにより。」
「ご、、ごめん。ほら、樹も謝れ」
「いやだ。」
「は??」
「ふっはっぷっふ。」
前から思ってたけど笑い方独特…だな…拓也
そんななんやかんやで気づいたらWcバーガーについていた。
ファミレスなのかな??ちがくない?笑まぁいっか。
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